持続可能な調達のための基本方針

基本方針の策定にあたって

アヲハタグループは、創業以来「フルーツ加工品は原料を選ぶことによって7割が決まる」という信念のもと、常に良い原料を求め、安全・安心でフルーツのもつ美味しさにこだわった商品づくりに努めてきました。しかし、今や良い原料の条件としては、美味しさ・安全性だけでなく、環境や人権に与える影響にも配慮していることも求められており、お客様に安心・ご満足いただくために欠かせない要素となってきています。こうした中より良い原料を安定的に調達するためには、お取引先と一緒に取り組んでいく必要があり、それによってお取引先と私たちの持続可能性を高め、お客様に良い商品をお届けすることにつながっていくと考えます。

よって、以下のことをアヲハタグループの持続可能な調達の基本方針といたします。

  1. 法令を遵守し、国際的なルール・慣行にも配慮した取引を行うとともに、腐敗行為の防止を徹底する。
  2. 公正で誠実な取引を行うとともに、機密情報や知的財産を適切に管理する。
  3. 人権を擁護し、差別的な言動や非人道的な扱いを行わず、また人権侵害に加担しない。
  4. 従業員の労働者としての権利を尊重し、適切な労働慣行と安全で衛生的な職場環境を確保する。
  5. 地域と地球環境の汚染と破壊を防止するため、資源の持続可能な利用に努める。
  6. 安全で高品質な原料を持続的に利用できるように、生態系への影響も考慮した管理を行う。
  7. 原料を生産する地域社会が持続可能になるよう、積極的に貢献する。
  8. 上記に関して、自社のお取引先にも同様の配慮をお願いする。
  9. 上記に関して、適時・適切な情報開示を行う。