Y.S

Y.S

入社年度:
2014年入社
出身学部:
農学研究科
所属部署:
竹原工場
生産グループ
ホイッププラント

入社のきっかけ

大学で農学系を専攻していたこともあり、勉強したことを活かせるような食品メーカーや化学メーカーを中心に就職活動をしていました。就職活動をしていく中で、「農産加工品の美味しさは、その原料によって7割が決まる」をはじめとしたアヲハタの原料へのこだわりに惹かれました。当時は漠然とですが海外志向もあったため、海外転勤の機会もあることも魅力に感じて入社を決めました。

入社のきっかけ

現在の仕事内容

「アヲハタ スプレッド」、「ヴェルデ ホイップ」や「ヴェルデ トーストスプレッド」の生産管理を担当しております。アヲハタといえば「アヲハタ 55」や「アヲハタ まるごと果実」といった商品のイメージを持たれる方々が多いかもしれませんが、ジャムやフルーツスプレッド以外にも様々な商品を製造しています。商品が違えば管理項目が変わってくるのですが、私が担当している商品は水分のコントロールが品質を担保するための重要なポイントとなるため、水分の取り扱いには常に注意を払っています。お客様に間違いない、安全安心でおいしい商品を届けるためには、品質保証の知識や考え方、機械設備や原料の特長、防虫といった要素も重要となるため、生産管理は総合力が問われる職種ととらえています。

仕事の魅力、やりがい

月並みかもしれませんが、どの職種・職場でもチームで一丸となって目標を達成することにやりがいを感じます。私は入社して早い段階でチリへ出向となり、海外駐在を経験させていただきました。赴任当初はスペイン語もままならず、現地スタッフとまともにコミュニケーションをとることができませんでした。最初は本当に苦戦しましたが、たどたどしい話し方であっても、日々コミュニケーションをとることを意識したことで、お互いの考えが理解できるようになっていきました。様々な課題の解決や新商品の立ち上げを通して現地スタッフと一緒に喜びを分かち合えたのは貴重な経験でした。言語や文化の壁を越えて信頼関係を構築できたことはやりがいにも繋がりました。
海外駐在では若くても部下を持つ立場となり、マネージメント業務も要求されます。経験不足な面は否めなかったですが、上司のアドバイス・サポートをもらいつつ、部下・組織の成長を実感できたこともうれしかったです。

職場の雰囲気

全体的におおらかな人が多く、業務面もしくはそれ以外のことでもコミュニケーションを取りやすい職場だと思います。各職場に経験豊富な先輩社員がいますので、困ったことや分からないことがあれば相談できる環境です。
中途採用で入社された方が「科学的な根拠や現場でのデータ等の根拠をもって仕事を進める企業」とおっしゃられていたことがあるのですが、これもアヲハタの雰囲気を表すものだと思います。「理屈的にはそうなるはず」、「経験的にたぶんそうだ」では終わらずしっかりと裏付けや検証を基に仕事を進める機会が多いです。こういったデータは時にお客様に説明する際に用いられたりすることもあります。根拠をしっかり伝えられることが、お客様との信頼関係構築にもつながっていると感じています。

学生のみなさんへのメッセージ

様々な業界や業種を見ることで意外と興味がわくという発見があるので、是非積極的に動くことをお勧めします。
私が就職活動をしていたときにはなかった働き方や価値観が生まれ、情報も多く迷う場面もでるかもしれませんが、最終的に働くのは自分自身ですので周囲とあまり比較しすぎずに、将来どうありたいかを考えながら進めていってほしいです。

趣味や会社外での生活

海外駐在中に自炊が習慣化し、ストレス解消法のひとつになりました。帰国した今もYoutubeでレシピを探して料理するのが日課となっています。

※掲載内容は撮影時点の情報に基づきます。