M.Y

M.Y

入社年度:
2021年入社
出身学部:
農学研究科
所属部署:
品質保証本部
原料品質管理部
原料品質管理グループ

入社のきっかけ

大学院では微生物を専攻しており、自分が学んだことを活かしたいという想いから、食品メーカーを選んで就職活動を行いました。その活動の中で、アヲハタの理念「正直を以て宗とすること 信用を重んずること 和を以て尊しとなすこと」を知り、私の価値観ととてもあっていると感じました。また、英語と中国語を仕事で活かしたいと考えていたため、海外にいくつかの拠点を持ち、海外勤務の可能性があるアヲハタを選びました。

入社のきっかけ

現在の仕事内容

品質保証本部 原料品質管理部に所属しています。現在は中国原料を担当しており、主に中国産地の果実原料加工場の品質管理や製造改善、国内工場での受入検査、品質管理に関わる業務の効率化やデジタル化に取り組んでいます。
原料品質管理部では、コロナ禍以前は、直接海外の加工場に赴き活動を行っていましたが、この2年間は海外での活動ができなくなったため、仕事のスタイルを大きく変えてきました。現在は海外の加工場に行く代わりにリモートで連携して情報を共有し、活動を行っています。より安全安心で美味しい原料を調達できるよう、海外の取引先様と協力し、新しい原料品質管理への取り組みを実施しています。
また、国内工場とも密接に連携しながら、工場における果実原料の受入検査の結果をもとに原料の品質課題を抽出し、翌年に向けた対策や改善を検討しています。
それ以外では、業務の効率化のためにBIツールやPythonなどの学習を進めています。これらのツールを用いる事でデータ処理や可視化が簡単にできるので、今後の品質管理の改善に活かしていきたいと思っています。

仕事の魅力、やりがい

一番大きな魅力は、自分が行った努力が最終的に形になることだと思います。自分が関わった原料を使用した商品がスーパーなどの売り場に陳列されている様子を見ると、非常に達成感を感じます。アヲハタでは、「良い商品は、良い原料から」という考えをとても大切にしています。原料の品質は商品の品質に大きな影響を与えるので、日々責任を持ち、お客様の立場に立って仕事に取り組んでいます。
また、自部署だけでなく、関係部署と連携し仕事ができることも楽しいです。たくさんの人と出会い、新たなチャレンジや様々な体験ができるので、日々の仕事が充実しています。
その他、自分が得意なことを日々の業務に活用できるのも嬉しいです。中国の取引先様とやり取りする際には、日本語よりも中国語で直接コミュニケーションを取る方が伝わりやすく効果的な場合があります。お互いの認識、目的に対する理解がずれて誤解が生じないように、正しくコミュニケーションを取ることは大切です。やはり多言語を活用できる職場は私にとって魅力的です。

職場の雰囲気

私が所属している原料品質管理部は、わからないことを気軽に聞け、自分の意見を自由に言える部署だと思います。新入社員としてわからないことばかりの時に、いつでも周りのメンバーたちに気軽に聞くことができたのは本当に良かったです。そのおかげで自分も早く成長できていると感じています。部内の意見交換もよくできており、年齢や経験にかかわらず違う意見があればいつでも聞いていただき、一緒に議論できます。
また、自部署に限らず社内の仲間は優しく包容力が高いです。外国籍社員として働いていますが、違和感や不便さを抱くことなく仕事をしています。配属された日に、「自分らしさとグローバル視点をぜひ大切にしてください」と言っていただきました。自分らしさが受け入れられていることには、とても安心感があります。
オンライン飲み会では様々な面白い話ができ、お互いの繋がりが深くなっています。職場の同僚というだけではなく、友人としても付き合える関係になれました。

学生のみなさんへのメッセージ

就職活動はとても大変だと思います。いま経験していることは辛いと思う方もいるかもしれません。しかし、数年後に振り返った時、今の経験はとても貴重な経験だったと感じるはずです。今の時期にしか体験できないことがたくさんあるので、ぜひこの時期を大切に過ごしてください。
会社を選ぶ際には、自分の価値観に合うかどうかも考えてみてはどうでしょうか。会社の理念は、そこで働いている人たちの価値観を表すものでもあると思います。意気投合する人たちと一緒に働くのは楽しいです。

趣味や会社外での生活

6年前からランニングが好きになりました。最初は短距離から練習し始めましたが、少しずつ走れる距離が伸びてきて、コロナ前にはハーフマラソンを完走しました。今年から、毎朝出社前に5㎞以上を走っています。ランニングを通して自分の健康を維持すると共に、ストレスを発散し元気な毎日を送ることができています。私にとって、ランニングは毎日の生活に欠かせないものになっています。

※掲載内容は撮影時点の情報に基づきます。