元気な「苗」づくり

イチゴを育てる前に、
丈夫な苗を育てる

イチゴは病気にかかりやすい繊細な植物。しかも長年栽培していると、人間でいう「老化」現象が起き、成長が弱くなり収穫量も減ってしまいます。そこでアヲハタでは、生産性の高い元気な苗(ウイルスフリー苗)を育てて農家の方に提供する、「育苗」事業を推進しています。

中国に専門の研究所を設立し
現地の生産性をアップ。

中国・山東省に設立された「烟台青旗農業科技開発有限公司」では、広大な敷地の中に研究室と苗を育てる保温室などを完備。加工用イチゴの育苗を行っているのは、アヲハタだけの試みです。

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研究所施設と作業風景

高度な技術を要する「成長点培養技術」も確立。小さな芽から立派な苗に育てあげます。

成長点摘出

顕微鏡をのぞきながら、苗の中の小さな組織を取り出す。
発芽・発根し苗になると土に植え外の環境に慣らす。

苗のDNA鑑定「ウイルス検定」

育てた苗にウイルスが入っていないか、DNA鑑定をして精確に判断します。